EDRの隠れたコダワリ(カメラ編
ミツバサンコーワ広報です。
今日はEDRシリーズ共通カメラのコダワリについてお伝えします。
描写性能へのコダワリ
EDRシリーズのカメラは3機種共通スペックとなっており、
対角162度の広い視野角に加え前後共にFULL HD、WDR搭載で明暗差に加え
SONY製CMOSセンサーを搭載しており高精細な描画が特徴です。
カメラの画角と明るさの大部分はレンズに左右されます。
広い視野角と明るさを両立する為に、弊社では凸レンズを採用しています。
レンズが大きくなってしまう為筐体も大きくなってしまうデメリットは有りますが
もしもの事故を取り逃さない為にサイズより視野角を優先しています。
ここまで文章でご説明しましたが、
描画スペックは百聞は一見に如かず。
カタログスペックをご説明するより実際の動画をご覧頂いた方が
ご納得頂けると思います。ユーザー様に投稿頂いた動画が
下記のコンテンツでご覧頂けますので実際にご覧下さい。
筐体へのコダワリ
EDRのカメラのコダワリは描画性能だけではありません。
オートバイと一口に言ってもスクーターからスーパースポーツまで色々な車種があります。
様々な形状のバイクに対応出来るように、レンズ部は回転機構が設けてあり
上下左右を入れ替えられるようになっています。
回転機構はカメラの筐体をバンド状のステーで締め付け固定する
シンプルな仕組みですが、工作精度が低いとバイクの振動でカメラが回ってしまいます。
EDRシリーズでは工作精度を高める為、カメラの筐体をアルミ削り出しで製作しています。
この削り出し加工は防水性能の実現にも活かされています。
(カメラ部防水性能IP66/67)
自動車用のドライブレコーダーとの決定的な違いがこの防水性能です。
自動車用ドライブレコーダーは車内で使用する為防水性能は必要ありませんが
バイク用ドライブレコーダーは天候に関係なく常に剝き出しで使用される為
高い防水性能が必要であると当社では考えています。
また、カメラを車体に直接取り付ける為、バイク用ドライブレコーダーは
どうしてもバイクの外観に影響を与えてしまいます。
外観へのコダワリ
事前の市場調査で数多くのユーザー様より
バイクの美観を損ねたくないというご意見を頂いておりました。
アルミ削り出しである事を活かした光沢のあるデザインも
検討されていましたが、バイクの持つ元々のデザインに影響を与えない様
極力小型の筐体に艶消し塗装を施す事となりました。
また、この艶消し塗装は筐体の反射による映り込みを防ぐ効果を発揮し
録画映像に影響を与えません。
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